ルーテシア3RS RF4C サスペンションKIT デリバリー開始
クリオ3RS ルーテシア3RS 車高調


自信を持ってお客様にお勧めしたいサスペンションキットが仕上がりました。
これからの需要が高まる期待の車高調キットです。

エナペタルさんとの共同開発を行い、減衰・車高・バネレート 全てにおいて納得のいく仕上がりとなりました。
ルーテシア3RSのサスペンションは、ノーマルに不満を感じる方が少ないという事。
その良さを更に磨きをかけて、ノーマルからのステップアップを目指す方の選択肢として当社の製品をご検討頂ければと思います。

ルーテシアの車高を下げたい場合、ローダウンサスの選択肢は100%無いと考えています。
理由は、純正のダンパー性能を著しく低下させてしまうからです。
純正のサスペンションが上質に作動できるのは、適度なストロークのうえでのバンプストップラバーとの相性の良さ。ここにあります。
ストローク量を減らす事で、メーカーの作り出したセッティングを壊す事になります。

ダンパーの新規作成に伴い意外にも難しいのが、フロントダンパーのストローク確保です。
ストラットの構造上仕方ない事ですが、一歩間違うと簡単に底付きをしてしまうという事が寸法測定の結果として出ています。
車高を下げ、乗り心地重視で柔らかいスプリングを組付けるのはNGという事になります。

今回のキットは、前作のサーキット仕様とは味付けが異なり、一般の方に向けてリリースをしています。
スプリングレート、ダンパー減衰、微速減衰の特性、あらゆる点を納得のいくセッティングとして仕上げました。

その結果、普段乗りでも硬くない・ハードなセッティングではあるものの、揺れの収束が素早い為不快な揺れに繋がらず、疲れない。
純正と異なり、バンプストップラバーによる踏ん張りを持たせていないので、コーナリングの限界点が高い。
雨天・悪天候時の操安性が高い。←ポイントが高い点です。安心できるサスペンションは、自然とそうなります。

車高を物凄く下げたい方が少数派な車種ですので、あくまで自然なローダウンを目指しました。
フロントは15ミリほど。リヤは多めに下げて35ミリ程。これで前後バランスの取れたスタイルに仕上がります。

ルーテシア3RSのデザインを活かす、どっしりとしたリヤビューを再現します。


キット内容
エナペタル製ダンパー 前後(減衰力固定式)
HALスプリング フロント中反発+リヤ低反発 (スプリング特性の組み合わせは変更可能)
スプリングアッパーシート+ロワシート
ピロアッパーマウント
リヤハイトアジャスタ
SessA サスペンションキット「ストラダーレ」ルーテシア3RS&クリオ 3RS用 ¥340.450-(税込み)
「ご予約受付中!」

Written by Hashimoto

関連記事