ルーテシア3RS リフレッシュメンテナンス
ノーマルの良さを活かして徹底整備-6
各部のリフレッシュが進んでいるルーテシア3RSですが、今回のお預かりが当社での初めての整備ということで、今日はレッドポイントでの整備の第一ステージとも言えるステージ1メンテナンスを施工し、充電回路の強化を行います。
ルーテシア3RSの純正のバッテリーミナルは、プラス・マイナスどちらのターミナルもバッテリーポストへの接触面積がかなり少ない造りとなっています。
電圧降下を招く重要なポイントですので、信頼性の高いバッテリーターミナルへの交換を行います。
ターミナル交換に加え、プラス側にはオルタネーターからのダイレクトケーブルを制作し引き込みます。
マイナス側は純正アースケーブルの容量不足を補うべく、エンジンとボディの2か所に新たなアースケーブルを制作追加します。
仕上げにバッテリターミナル用潤滑剤を塗布すれば作業完了です。
オルタネーターから発生された電気の無駄を減らし、安定した電気の供給を行い車両すべての電気部品の作動環境を整えてあげる重要な整備「ステージ1メンテナンス」の施工でした。
引き続き作業を進めます。