ジュリエッタQV バツグンに元気になりました
メンテナンスとレデューサによる効果


点検整備でお預かりをさせて頂いていました、ジュリエッタ1750QV(ABA-94018)がとても良いフィーリングとなり、整備を終えることが出来ました。

これまで、ジュリエッタ1750(940A1)にはレデューサの装着を行っていなかったのですが、そちらについても初の取付を行いました。取付を行っても効果が薄いのではなかろうか。という予測で、取付に至ることが無かったのです。いざ、取付を行うと「なんで今まで付けなかった?」と思う位に気持ち良く効いています。若干もったい無い事をしていた気持ちになりました。ただし、取付スペースの都合上クワッドリードでは無く、ツインリードとしています。QVは二系統よりブローバイガスを排出しています。今回の取付けによりお客様にご満足頂けた場合に、今回は封鎖したラインを利用してもう一つのツインリードを取り付ける事を考えています。

メンテナンス一式を終えた後に測定したダイナモグラフは、迫力の有る結果を叩き出しました。ステージ3メンテナンスを新車のご購入後、定期的に行っている車輌ですが過去最高に元気な結果をご提供出来た様に思えます。

メンテナンスステッカーの重ね貼りも、6枚目となりました。11万キロを越えましたが、まだまだ楽しめる余地は残っていそうです。

何年も前に取り付けた V-UP16とMSAです。こちらも良い仕事をしています。最近はV-UP16の取付ご依頼が本当に多く、私も驚いています。在庫量がどんどん無くなりますので、次のおまとめオーダーも手配を行いました。在庫量は十分に確保していますので、取付のご依頼お待ちしています。


試運転しながら、良い音を奏でるマフラーだなと実感しました。ターボ車なので甲高い音ではありませんが、反響して響くサウンドが何とも心地よいです。メンテナンスの効果から、良い状態でエンジンが回っている、と感じられるサウンドです。

クルマはトータルバランスが大切だと強く感じる、そんな仕上がりになりました。

Written by Hashimoto

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