DS3レーシングにステージ1メンテナンス施工
先日スチーム洗浄やSessA低ダストブレーキパッドへの交換を行ったDS3レーシングは引き続きステージ1メンテナンスの施工を行います。
バッテリートレーに完全に覆われた状態で見えるのはプラスターミナルのみですが、脱着を容易にするためのクイックリリースタイプが取り付けられています。
施工前の充電回路のロスを確認するとやはり電気負荷時の電圧降下は13ボルト台まで低下しておりステージ1メンテナンスが必須な状態でした。
プラスターミナルは純正のクイックリリースタイプの物からバッテリーポストにしっかりと面接触しがっちりと咥え込める物へと交換。
電流制御ユニットの取り付けられたマイナスターミナルは交換し外してしまうわけにはいきませんので、追加のアースケーブルが取り付けられるようにボルトをたて、そちらにボディとエンジン2か所に追加のアースケーブル新たに引きアースの強化を行いました。
プラス側にはオルタネーターからのダイレクトケーブルの引き、仕上げにバッテリーターミナルグリスを塗布すればステージ1メンテナンス施工完了です。
施工前に気になった電気負荷時にバッテリー端子間で13ボルト台まで低下していた電圧降下の値も、施工後は14.24ボルトとほとんど低下することの無い状態にすることが出来、走行中どんな状況下でも安定した電圧供給い安心して乗っていただける良い状態に改善することが出来ました。