センター穴の無いホイールのバランス調整を行いました。
プジョー、シトロエンの一部の車両で用いられるセンター穴の存在しないホイールのバランス調整を行いました。
一般的なホイールだとホイール真ん中のエンブレムは取り外し可能なキャップになっており、シャフトを通すことによりバランス調整を行います。
今回のホイールはシャフトを通す事ができませんのでバランサーに専用のアタッチメントを使用して作業します。
四つのボルト穴を使いホイールを固定します。
一般的な整備工場ですとシャフトのみで事足りる場合が多いと思いますので、あまりみかけることのない珍しい道具ではないでしょうか?
固定後は普段と同じ調整作業を行い、作業完了です。
専用工具を用いて、的確な作業に努めます。