ダイレクトエアインテークでDS3が激変!
シトロエン&DSニュース
DS3専用に2013年に開発・生産を行った「D・A・I(ダイレクトエアインテーク)」のラストワンの取付を行いました。既に生産終了となり久しい商品ですが、お客様からのリクエストがありまして、出し惜しみしつつも最後の1点を放出しました。「ダイレクトエアインテーク DS3」とgoogle検索すると、過去の記事がトップに出てきます。この当時はネーミングが被る事が無かったのですが、今は結構出ていて驚きです。有名国産チューニングメーカーも同じ名前で製品をリリースしているのにはビックリです。
純正の吸入ダクトは取り外し、代わりにダイレクトエアインテークを取り付けます。
フロントバンパーへの風の流れを、そのままエンジンに取り込む事を目的としています。
うーん・・・見えない。
取付後地味であることが少し残念な事であると、当時も思った気がします。
この様な構成で、外気を取り入れ、エアダクトに導く事を目的としています。流速アップはエンジン出力向上の必須条件ですので、かなりの変化を楽しめるパーツです。
ただし、雨量の多い日はデメリットがあります。
フレッシュエアーをバンパーグリルから取り入れます。ここへのエア流量は、走行風圧に補助されエンジンが吸おうとする吸入空気に対して「押し込む」という作用が加わる為、自然と吸入空気が流れ込んできます。なによりも吸入空気温度の低下による、酸素濃度増大は燃焼効率アップに貢献します。
仕上がりイメージはこんな感じ。オイルエレメント交換は若干施工性が悪くなります。
取付後に試運転を行うのですが、開発当時に感じた印象を新鮮な気持ちで味わうことが出来ました。速度が上がるとエンジン回転が自然と・軽快に・力強く上がっていく。その一言に尽きます。十分に効果を感じられます。再生産も考えたい程の効果を改めて感じました。
これを製作したのはもう8年も前でした。あっという間です。
秘蔵の逸品を、本当に喜んでいただけるお客様にご提供できて良かったです。楽しんでくださいね。
Written by Hashimoto