アバルト595の乗り易さとフィーリング向上にはコレ
アバルトニュース


装着率の高いパーツ「レデューサー」は、取扱い開始から10年程の期間が経過していました。10年ほど前は、沢山取り上げてご紹介をしていたのですが、商品名や効果が広まり、特にご説明無くともお客様より取付ご依頼を頂く状況となっているのが現状です。

当社のコンプリートカーR595にももちろん装着済でして、先日ご試乗されたお客様から頂いた感想の一つに「ぎくしゃくしなくて、凄く乗りやすい!アクセル操作をラフに扱っても、エンジンの前後方向の揺れが少なく、とても良い!そして、エンジンの軽さも自分のとは違う!」とのコメントを頂きました。当社のコンプリートカーは、色々な箇所に手を入れているのは事実です。それゆえに、あらゆる領域での体感効果を感じることが出来ます。初めて試乗をされた方は、戸惑いさえも感じるそうです。
戴いたコメントの中で、特にその効果が感じられるパーツがレデューサの装着による恩恵だと解釈しました。

「レデューサは、エンジンより排出されるブローバイガスの排出・還元効率を向上する事が目的のパーツです。ブローバイガス圧は、ピストンの上下運動に対してポンピングロスという形で抵抗を生み出します。ガス圧を下げる事が出来れば、その抵抗を下げる事が出来ると言う事になります。レデューサの構造はリードバルブ式によるワンウェイバルブですので、ブローバイガスを一方通行で排出をし続けることを可能とします。」

この効果により、エンジンは軽く回る事が出来る様になり、アクセルオフ時には自然なエンジンブレーキを実現します。

純正のブローバイガス還元装置は、エンジンルーム無いのイグニッションコイル横に配置された黒色のボックスにより行います。

このボックスを取り外し、代わりにレデューサを取り付けます。

これだけの作業と部品により、エンジンは本来の性能を発揮しやすくなり、ドライバーに軽快なフィーリングを感じさせてくれます。
ロングセラーには理由が有ります。

装着はお待ち頂く間に完結出来ますので、気になる方はお問い合わせ下さい。

Written by Hashimoto

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