工場通信

GTVのクーラントタンク・入手しました


１台のクルマに乗り続ける際、部品に困るシーンはその過程において時折感じる事です。アルファロメオGTVを車検整備でお預かりしているのですが、このところ気になっていた部品の問題をひとつ解決しました。

クルマの部品の中でも、特に気を付けなければならないのが樹脂・ゴム関連の部品です。金属と異なり経年劣化によるトラブル発生は避けられず、不安要素の一つであります。とは言っても、GTVの年式は樹脂パーツの耐久性は高く、新車から未交換のクーラントタンクは、変色は気になるものの水漏れを起こしていないのには驚きです。生産終了となる部品ですので、いつかは破損・水漏れが懸念される個所です。その時になってから部品を探すよりも、先に社外品を入手し、純正品はストックしておくのが賢明と判断し海外より調達しました。


100%の安心を得たわけではありませんが、エンジンルームの見た目から伝わる安心感は向上しました。


気に入った車を永く乗る上で、部品の問題に悩まされるのは当然の事です。できる限りのサポートをさせて頂き、末永く楽しめるカーライフをご提案しています。

自然吸気エンジンの価値・魅力はこの先一層、その輝きを増す事でしょう。アルファロメオGTV とても良い時代の車です。

Written by Hashimoto

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