テールサイレンサの角度修正
社外マフラーを車に合わせて手直し
サスペンションの変更・タイヤの交換などで作業進行中の500Sです。テールサイレンサーエンドが、バンパーの形状が異なる為にフィットしておらず気になっていました。これは一番最初の初診点検の時から気になっていたことです。「いつか修正しますね」と言いながら、なかなか施工ができずにいましたが、今回のお預かりに合わせてようやく着手します。
気になるのは、バンパーエンドよりも引っ込んでいる事がひとつ。それと、バンパーリセス(切り欠き)に対して位置が合っていない事、デュアルテールのエンド間隔がなんとなく広い事。この3つを解消していきたいと思います。
まずはサイレンサーを取り外し、加工対象箇所を切断します。
この時点で、2本出しのパイプの間隔は既に修正済みです。バンパーリセスが狭いので出来る限りコンパクトに納まる様にする為に間隔を絞りました。
元々の出口の雰囲気はこんな感じです。
エンドの長さが僅かですが足りないのですよね。こういうのって、わずかな事ですが気になるものです。
切断し、位置関係を理想的なところに合わせてイメージします。これでは出過ぎかな、とか考えてどの位調整するかを考えます。
テールエンドが随分と汚れていたので、取り外している間に清掃し、磨き込み、ピカピカ仕上げにしておきました。
理想形を基に、パイプを延長溶接し角度を合わせ、リセスのセンターに出口が落ち着くように修正しながら溶接しました。元々はバンパーを加工し、今のテールエンドにバンパーが合うようにするつもりでしたが、急遽予定を変更です。
テールエンドがバンパーから顔を覗かせるようになり、今まで気になっていた事が解決しました。
作業が終わればこれが普通な見た目ですが、満足感の高い作業です。
Written by Hashimoto