FIAT500Xはアライメント調整からの
ADAS機能調整
各種メンテナンスのFIAT500Xは、4輪アライメントの調整を行い、ADAS(Advanced Driver Assistance System)先進運転支援システムの調整を行いました。アライメントの点検を行った所、車両中心線の不具合が有り、ADAS機能エーミング調整となりました。
リヤスラストアングルの調整を行い、車両直進位置を確認します。
今回の500Xは、左リヤの足回りに異常が有った様です。マルチリンクの足廻りの為、1G状態でのストレスフリーを行い足廻り数値を整えます。
4輪アライメントの調整にて車両中心線が変化した為、ADAS機能の調整も大切となり、この作業に完了後、先進運転支援システムのエーミング作業も行います。
フロントガラスに装着された、カメラの調整を行います。
診断機材と車両との位置関係を正確に設定します。
デジタルADAS機器を使用してカメラ位置調整の完了です。
続いて、フロントバンパー内に装着された、ミリ波レーダーの調整を進めます。
仕様書に従い先進運転支援システムの調整が正確に行えました。今後、先進運転支援システム搭載車は、足廻り整備後のアライメント・ADAS作業の調整が大切になってきました。