新車のカングーⅡにステージ1メンテナンス
走行距離がまだ500キロに満たない新車のカングーにステージ1メンテナンスの施工です。
こちらのお車にお乗りのお客様はかつてプジョー106S16や並行輸入でルノーCLIOⅢなどに乗られており、長く当社に整備をお任せいただき、今回も新車の購入にあわせて当社のスタンダードメンテナンスともいえるステージ1メンテナンスの施工依頼をお任せいただきました。
カングーが2代目となりすでに10年以上が経過していますが、その間エンジンが1.6lから1.2Lターボへの変更されアイドリングストップが付くなど、様々なマイナーチェンジにより改善箇所あっても、バッテリーターミナルなどは当時からの貧弱なものが今も使われており、ステージ1メンテナンスの必要性を感じる状態です。
外したバッテリーターミナルと比較してみると純正ターミナルはバッテリーポストへの接触面積も少なく、強度も足りないためくわえ込む力も弱く出来がよくありませんので、プラス・マイナス両方のターミナルを交換します。
ターミナル交換とあわせてプラスターミナル側にはオルタネーターからのダイレクトケーブルを引き込みます。
マイナスターミナル側には純正のアースケーブルに加え、ボディとエンジン・ミッションに追加のアースケーブルを引き電気の流れを改善させます。
ターミナル交換と配線の新設を行った後は仕上げにバッテリーターミナル用潤滑剤を塗布し、充電回路の改善を確認すれはステージ1メンテナンス施工完了です。
新車を買ったらまずステージ1メンテナンスの施工から、と言っていただくほどステージ1メンテナンスが浸透したことは嬉しい事です。