まずはここからブレーキパッド ローター交換
最近多くのご用命を頂くブレーキパッド・ブレーキローター交換作業です。
お打ち合わせ時・作業前にSDLにて現状のブレーキテストを行い
制動力・転がり抵抗・ブレーキローターの歪みの確認・左右ブレーキバランスを測定します。
下廻りスチーム洗浄後の同時作業で行うことが多く、キャリパーに付着しているダストやグリースの清掃をし、作業開始です。
パッド・ローターを取り外し後はハブ面が露出しますが、錆が気になります。
ワイヤーグラインダーを使用し、錆の除去・仕上げにCU800を塗布します。
錆が無くなることで性能をフルに発揮できるだけでなく、ホイールとハブの固着防止にもなります。
トレント洗浄では、マウント・スライドピン・取り付けボルトの清掃を行い、元々のグリースやロックタイトの残りを綺麗に洗い流します。
洗浄後はパッド摺動部・取付金具接地部・スライドピンに適正量のグリースを塗布し、動きに問題がないことを確認し組付け・作業後のSDLテストにて完成です。
Sessaパッドは低ダストでホイールの汚れを減らしてくれるのは勿論、
ブレーキローターへの攻撃性が低い=長寿命なのです。
しかし、ブレーキローターが減ったままパッドのみを交換すると、ブレーキ鳴きの原因やパッド本来の制動力が発揮出来ないといった不具合が発生します。
ブレーキローターを同時交換することで、ブレーキフィーリングの向上・ペダルタッチの良さ・ブレーキパッドの寿命が格段に長くなります。
上記でお伝えした通り、当社ではSDLテスターにてブレーキ廻りのテストを行っておりますのでお車にベストで確実な交換プランをご提案できます。