工場通信

124スパイダーはタイミングベルトの交換


124スパイダーはタイミングベルトの交換でのお預かりです。124のベルト交換の施工は今回でまだ2回目ですので、まだまだFRレイアウトの作業性の悪さを感じながら作業を行いました。エアコンコンプレッサーを外さないと交換出来ないのは、前回の作業時に知りましたので、今回は予めエアコンガスを回収してからの作業開始です。

エンジンルームに向かって正面にベルトがあるというレイアウトになんだか馴染めません。この車に携わるまでFR車と言えばジュリアクーペやロータス系やヒーレー程度なのでどれもタイミングベルト式では無くチェーン。そんなにまで体がＦＦ車慣れしているものなんだと改めて知ります。

遠いのですよ、鼻先からベルトまでが。横方向からではなく、真っ正面から作業を行います。今回気付いたのですが、リフトに上げて作業を行いましたがこの車はタイミングベルトの交換に際してリフトアップをしておく必要がありませんでした。全て上側から作業を行っています。

ウォータポンプや、ベルト・テンショナ等マルチエアーエンジンと同じ物で構成されています。

各部の組み付けを行い、クーラントの交換・ACSによるエアコンガスのチャージを行い完了です。今回、リフトに上げた際にタイヤが偏摩耗して使用期限切れとなっていましたので急遽追加でタイヤ交換も承りました。ミシュランタイヤの在庫に救われました。

Written by Hashimoto

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