タイミングベルトの交換
ルーテシア3RS LSDなどは完了です。


動力電圧系統の作業を終えましたので、続いては定期交換部品タイミングベルトの交換です。走行距離の多い方の場合は交換頻度が増えてしまう作業ですが、殆ど乗らない方も経過時間管理で交換は必要ですからね。

ウォータポンプを固定しているボルトの頭が、間一髪な状態で外れました。M6のボルトでドライブ角は8mmですので、たま~に緩め心地に不安を感じる事があります。今回は普通のボックスレンチでは緩まなかったのでピンチヒッターの出番でした。緩んでくれて一安心です。役立つ工具シリーズの1つです。

2年前に組んだPOWERFLEXの強化マウントですが、結構な走行距離を走っているにも関わらずまだまだ元気な状態でした。これなら今回はマウント交換も何も必要無く再使用が出来そうです。LSD組んで、トラクションが向上していますのでマウントへの負担も増えてきます。ノーマルマウントの状態では、一気に性能低下しますのでこういう箇所の強化は必要となってきます。

あらかじめ組んでおいたリジッドメンバーをサブフレームに組付け、車体側とのドッキングを行います。

ここからの眺めでは、素敵な形状のエキマニが確認しやすいです。純正品なので流石に等長パイプではありませんが、排気効率を考えた形状になっています。こういう贅沢な造り込みを見れると、その車に込めたメーカーの想いを垣間見れて幸せです。

各部の組付けを終え、試運転段階になりました。エンジン始動・クラッチ作動・ミッションの入り具合を確認し、試運転を行います。

Written by Hashimoto

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