ステージ1メンテナンスや水漏れトラブル対策行います

初めてお預かりさせていただき整備が進行中のFIAT500です。

フィアット500ではバッテリーターミナルの貧弱さから特に効果の大きい整備となる「ステージ1メンテナンス」を行いました。

純正のターミナルはカットして交換。

ターミナル交換とあわせてプラス側にはオルタネーターからのダイレクトケーブル。

マイナス側は純正のメインアースに加えボディとエンジン2か所に追加のアースケーブルの引き電気の無駄を解消です。

 

引き続きトラブル発生頻度の高い水回りの作業にかかります。

バッテリー周りを分解すると見えてくるサーモスタット。

写真左側の外した純正サーモスタットの黒い樹脂製のニップルが劣化により折れて冷却水が漏れを起こします。

そこで右側のアルミ製のニップルに交換した対策サーモスタットに交換を行います。

また、サーモスタット以外にも冷却水の入っているクーラントタンクも劣化から樹脂の継ぎ目より水漏れを起こすためこちらも新しいものへの交換を行いました。

クーラントチェンジャーを使い汚れた冷却水がキレイになるまで水で循環させ、仕上げにクーラントに入れ替えれば作業完了。

引き続きの作業に続きます。

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