工場通信

DS3もバルブ廻りの整備です


連日続く動弁廻りの作業です。今回の施工はお客様の方からリクエストを頂きました。別の用件での作業を進めていく予定でしたが、バルブタイミングの点検・調整も追加でやっておいて！と言う事での施工です。工場通信をご覧になられている方々から、紹介した内容について直接ご依頼を頂く事も多いです。施工が重なるとご紹介回数が増えて偏りがちになってしまいますが、それだけ重要度の高い作業と認識頂ければと思います。

大抵の場合は、インテーク側に大きな狂いが発生しています。今回もインテークが激しく動いていました。


ピストンの位置を中立にし、クランクシャフトをロックしての作業です。

この後、チェーンの伸びを確認します。

伸びについては許容範囲内に納まっていました。オイル管理が良い事の結果です。

チェーンテンショナの脱着には、前回も使ったこちらが重宝しています。

テンショナの交換後にタイミングの調整を何度か繰り返し、整えていきます。

低回転からのピックアップが良くなり、トルク感も向上します。同型エンジン搭載車にお乗りの方々は施工しておいて間違い無いと思います。

Written by Hashimoto

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