ブレーキ踏むとインジケーター点灯
ALFA156GTAは、ブレーキを作動させるとインストメントパネル内のランプ警告灯が一瞬点灯する不具合を調べています。
ブレーキペダルを踏んだ瞬間、微かに点灯する為、見逃しそうなトラブルです。ブレーキランプの点灯を確認した所、テールランプ内ブレーキランプの点灯は問題無い様ですが、21Wバルブの点灯にしては、発光が弱い感じがします。スキャンツールの診断にてブレーキ回路の不具合は確認されています。
原因追及の為に、電気の流れを正確に診断するクラッシックボッシュVAメーターの出番です。ブレーキ電気回路の各部を調べていきます。
ブレーキランプの電圧供給の電圧降下を測定、3.0V程電圧降下が見つけられました。
ブレーキを踏むたびにアナログ指針が振れてます。電圧の変動が激しく不良が確認されてます。
回路のハーネスを点検、テールランプカプラー端子の接圧不良が原因です。アース回路を修復してインジケーターの点灯は治り、ブレーキランプの発光も本来を取り戻しました。