プジョー207 エンジン性能復元作業
復元完了
走行10万キロ以上走行のプジョー207は、タイミングチェーン廻りの整備を行い、圧縮不良をカーボンクリーニング作業にて復活しました。3番シリンダー(エンジン向かって左から2番目)のピストンリングからの圧縮漏れがあった状態です。
カーボンクリーニング作業やオイルメンテナンス各部の修正を行った後、各シリンダーのピストントップを正確に位置し、4.0barの圧縮エアーを注入してシリンダー毎のコンプレッションのロス率を測定します。
①シリンダーの様子
②シリンダーの様子
問題のあった③シリンダーの様子
④シリンダーの様子 全てのシリンダー状態が正常となりました。
普段より定期的なオイル交換、必要整備をお勧めします。