レアなチンクを仕上げて行きます-8 パールホワイト ツインエアー 左ハンドル AT


サブフレームが搭載され、エンジンのロワマウントの亀裂を見つけたので交換する事に。
至れり尽くせりなチンクは、グングンと生まれ変わっていきます。

フロント廻りをバラバラにしている内に、アライメントの作業も行います。

4輪トータルアライメントを行う場所に移動出来たと言う事は、アクチュエータが正常作動をしたという事にもなります。
まだ組み付け前ですので路上テストは行えませんが、ひとまず大物作業は終えました。

アライメント作業の前には、必ず行う事。
タイヤの空気の入れ換えです。
タイヤにとってベストな状態とは、適正な空気圧であるのはモチロンの事、内部に充填するエアーも重要です。



アライメント数値を確認しながら、各部に微量に存在する較差を利用し、数値を整えていきます。
大分解の後ですので、合せて各部の増し締め作業も行います。



リヤのトー値・スラストアングルに大きな左右差があった為、補正を行いました。
FF車だからリヤの数値は気にしない、では無くリヤの数値の及ぼす影響は非常に大きいため入念な作業が必要です。

この後は、3章で気になっていたインタークーラの点検・確認を行いたいと思います。
Written by Hashimoto

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