レッドポイントの仕込み作業


当社で行う整備で最も需要が高く、施工率の高い内容と言えば
「ステージ1メンテナンス」です。

この作業は、何十年と手法を変え、その時代の車に合う様に変化と進化を遂げている整備でもあります。

施工にあたっては、何かと地味な仕込みも必要な作業でして。
下準備作業としての内容も存在します。

画像は、バッテリータミナルに車両側のケーブルを固定する為のM10サイズのボルトです。
このボルトを有効活用すべく、加工を施したものを使用する場合もあります。

その加工とは。
STEP1 下穴作り ボルトセンターへの穴開け M5.5の穴をセンターに開けます。

STEP2  面取り 下穴の面取り加工を行います。

STEP3  ねじ山作り M6-1.0 ネジ切タップで、ねじ山を作ります。

STEP4 完成

この仕込み作業により、M10では太すぎるターミナルをM6で固定することが出来ます。
電圧ロスを最大限に防ぐことの出来るステージ1メンテナンスをご用命ください。

Written by Hashimoto

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