プジョー106のリフレッシュ作業開始です
パーツの検品から始めます


スチーム洗浄による各部の洗浄を終え、作業のスタンバイを終えていた106ですがようやく本格的な作業に着手します。
まずは定番の部品の整列と、検品・不足物の確認を行いました。箱詰め・袋詰めされている部品は使用時のスムーズさを欠く為この様な状態にした後にパート毎に部品管理を行うと作業の流れがスムーズになります。

ブレーキ周りはキャリパー全数のオーバーホール・前後のパッドを当社のオリジナル品へと交換・ディスクロータも新調し、ブレーキホースはステンレス製に交換します。ブレーキフィーリングが大きく変わりそうです。

タイミングベルトの交換に合わせて水周りも一新します。随所にオリジナルパーツを用いて、耐久性と信頼性も向上させます。
ここで使用するオリジナルパーツは
アルミクランクプーリ
シリコンアッパーホース
アルミ・ウォータインレット
アルミ・サーモスタットハウジング
他では無い当社らしいアイテムが勢揃いです。
お客様によく言われるのが、これだけの削り出しパーツがこの値段は凄くお値打ち!っとお褒め頂いています。

動力伝達装置も手を入れます。
ドライブシャフトのリフレッシュや、クラッチの交換・セルモータも突然死率が非常に高いため予防交換します。
ライトウェイト・フライホイールのセット商品もロングセラーアイテムとなりました。
いまだに各方面への通販も絶えずに動く定番商品です。


既にラジエタやクーラーコンデンサを取り外し、エアコン作動不良のトラブルシュートは施工済みです。

ラジエタの交換ヒーターコアも交換を行い、徹底した予防整備を心がけます。
どちらのパーツもこのところ作業頻度の増えている内容です。

各部の作業を円滑に進めれるよう流れを考えます。
Written by Hashimoto

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