フィアット&アバルトのミッションマウントを検証


アバルト500とフィアット500では、同一形状・品番違いのトランスミッションマウントが純正設定で用意されています。
何が違うのかが気になるので、こんな形で検証をしました。

用意したのは
油圧プレス
100キロまでの重量計
そして2種のマウント

同じ力をプレスでマウントに与えた際のマウントの潰れ具合を確認します。

まずは、1.4Lのチンクのマウントです。約93キロの力を与えました。

続いてはアバルトのマウントです。

この時に双方のマウントはこの様な具合に形状が変化します。


先の画像は1.4l そして、次の画像はアバルトです。

アバルト用は潰れ具合が1.4Lよりも少なく、強度が有ることが分かります。

同じに見える製品であっても、きちんと異なる製作を行っている事が分かります。

純正部品の特性を理解し、他車種に流用する事も可能です。
Written by Hashimoto

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