207Gtiは軽量フライホイールの作業に着手
エンジンのタイミングチェーン周りの作業を終えたプジョー207は続いてフライホイールの交換作業に移ります。
207GTiはデュアルマス構造のフライホイールでは無い為、そこまでの重量差こそありませんが、十分に体感の可能な重量です。
純正フライホイール:7.5キロ
軽量フライホイール:5.1キロ
2キロ以上の重量差です。
裏側は肉抜き仕上げとなります。
回転物の外周の重量が軽いため、実際の2キロの差以上の体感効果があります。
SSTを用いたクランクシールの交換も同時に行います。
何度使ってもこのツールは素晴らしいと実感できます。
シールのリップ部が硬いため、挿入しづらいのですがツールにより確実な取り付けが可能です。
エンジンのサーモスタットと、補助クーラントポンプもこの機会に交換します。
同時施工の可能な部品は、ついでに施工する事で少なからず作業費用の節約に繋がります。
様々な作業の組み合わせもお任せください。
Written by Hashimoto