フランス車にはFACOMツールが必要です
FACOM製のツールを使って行うのは、プジョー406のロワアームボールジョイントの交換です。
車には、専用の工具が必要になるケースは多々ありまして、そういったツールを一口にSST(スペシャルサービススール)と呼んでいます。
ファコムは、歴代のプジョースポール系の車には必ずスポンサーロゴがあしらわれているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
ボールジョイントの切り欠きにジャストフィットする様に設計されています。
力も十分にかかるのですが、それ以上にボールジョイントのハブキャリアに対する固着が酷かったです。
よって、炎の力も借りる事に。
軽く火を入れることで、熱膨張の関係から固着解除をを期待できます。
ちなみに、交換前のジョイントの動き・ガタはこの様な状態です。
本来はある程度の硬さを持つ部品ですが、非常に緩い動きを見せています。
ロワアームボールジョイントの不具合は、特定の路面ギャップや、車庫入れの様な小刻みかつ素早いハンドル操作の際に違和感を伴い、症状の悪化が進むと異音が生じるため不愉快さが増します。足回りを分解する際には、一定期間の交換履歴が無ければ分解ついでに交換する事をオススメします。
Written by Hashimoto