プジョー306はカーボンクリーンからスタートです。
先日 メンテナンス開始前の基本点検を行いました306はステージ3メンテナンスのカーボンクリーンから作業スタートです。
カーボンクリーンマシンに接続し、専用の溶液を使いエンジンを始動、燃焼室のカーボンクリーンを行います。
カーボンクリーンと同時に汚れたスロットルボディの洗浄もしておきます。
カーボンクリーンが終わりましたらインジェクターを取り外し、インジェクターのテストやクリーニングを行っていきます。
取り外したインジェクターの先端をみると汚れがびっしりと蓄積されています。
ASNUのインジェクタークリーナーにインジェクターをセットし噴射状態のチェックから行います。
写真がブレてしまい解りづらいですが噴射パターンのチェック。3番ノズルに少し乱れがみられます。
噴射量の確認をしてみると噴射パターンの乱れがあった3番インジェクターは噴射量が微量ですが少なくなっており、トラブルに繋がるレベルではありませんが全体的にバラつきがみられます。
現状チェックが出来たところで専用の洗浄液が入れられた超音波洗浄機にセット、インジェクターノズルの開閉を行いつつのクリーニングを行っていきます。
クリーニング完了後の液剤は汚れが浮き出しています。
クリーニング完了後再び噴射量のチェックを行うと4本ともに噴射量が整い見事に改善されました。
見た目にも汚れは取り除かれキレイになっています。
インジェクタのオーバーホールも完了し車両に組付けエンジン始動。
エンジンオイルをフラッシング用オイルに入れ替えエンジンフラッシングをスタート。
引き続きリフレッシュメンテナンスを進めていきます。