格好いいジュリエッタが入庫中です
ジュリエッタQVのエンジンを元気にするアイテムのご紹介です。
エンジンフィーリングを底上げした様な力を感じられるパーツって、幅広いパーツの世界を見渡しても意外に少ないものなのです。過給器(ターボ)付きエンジンにも効果があり、度々装着している「V-UP16」です。底上げとはブーストアップとは異なり、ターボが効き始める手前の、皆さんが嫌がるあの独特の「間(ま)」を分厚くそして扱いやすい力を与える事です。
アクセルを踏み込んで、「はじめモサモサ、中どっかん」なフィーリングはターボ車に乗ってる感があり、楽しい事なのですがいつもそんな感じで良いのか?っと聞かれると本当のところは違うと自分は思います。タービンを沢山回さなくても、しっかりと着いてくるエンジンであれば、ゴーストップの多い交通事情であっても乗り易く更には燃費も上がる。
全開領域でも、底上げの力はその先も継続なので吸い込んだ混合気を余すこと無く、チカラへと変換してくれます。
取付作業はポイントを抑えていれば、スムーズに行えます。
ポイントとは
コイルに供給されるプラス線の判別が出来る事
ハンダ結線がスマートに行える事
確実なアース結線箇所の見極めが出来る事
この3つです。V-UP16には車種別の取付説明書が無い為、個人様での取付は難儀を要す事もありますので、整備工場さんか当社にご依頼下さい。
ジュリエッタは、エンジンルームの空きスペースに余裕があるのでステーを介して整備性の悪化をしない場所に取り付け可能です。
今回は1750QVへの取付ですが、1400マルチエアーにもよく効きますのでお勧めです。
点火電圧がどの様に上がるかは、オシロスコープで確認が可能です。
Written by Hashimoto