奇跡のコンディション・箱入り娘な個体の整備を開始
現存する同車種の中ではバツグンに良い状態のプジョーN3 306です。実走行距離が少なく、ワンオーナーで大切にされてきた個体です。永年当社で管理させて頂いていた車ですが、数年前に手放されその後は当社の倉庫で眠っていました。この度、嫁ぎ先が決まったため納車前の整備を開始しています。
ちなみに、N3時代には国内での設定の無かった 5ドア・ハッチバック・マニュアルミッションという組み合わせです。
以前のオーナーのリクエストで、かれこれ17年ほど前に私が作り替えました。本来はオートマチック・2ペダルです。この306をきっかけに、現在も他の車のメンテナンスをお任せ頂いています。何でもやりたがりな性格と、当時の勢いを今振り返ると懐かしく感じます。
6年ぶり位に動かしたのですが、整備不要じゃない?と言える程にグッドコンディションでした。そういう訳には行きませんのでしっかりと基本整備を行います。
タイミングベルト・ウォータポンプは必須作業です。ポンプは水漏れを起こしていました。ベルトは細かいひび割れがたっぷりでした。
一通りのリフレッシュを行い、今年中には納車出来る様に整備を進めていきます。
Written by Hashimoto