メガーヌ3GT メンテナンスのスタート
作業開始と同時に一斉分解が始まったのは、ルノーメガーヌエステートです。バンパー・ヘッドライト・そしてラジエタ・インタークーラを含むフロントセクション一式をごっそりと取り外す所から始めました。狭いエンジンルームにぎっしりと詰まっている車ですので、ここまで分解を行うと、整備性が向上します。
エステートモデルにRSキャリパーと、ディスクロータを装着しています。流用技ですね。
アップライトがRSとは異なるため、そのままでは装着できません。ブラケットを製作しています。これだけでは装着できないので、更に仕掛けを仕込んでいます。
フロントセクションを分解した後に、続いてはフロントサブフレームも取り外しました。
フロントダンパーはビルシュタインB8 スプリングはH&Rです。こちらもズバリの設定が無い為、流用で組み込みました。
ロワアームの左右末端に備わるボールジョイントに大きなガタが生じているため、アームを交換します。
引き続き作業を進めます。
ターボモデルは、NAよりも作業性が悪くなります。総作業費用は大きくなりますが、関連性の作業をまとめる事で高効率化を目指します。
Written by Hashimoto