中古車整備のスタートです。ルノースポール・ルーテシア3RS PART.1
中古車として販売の決まったルーテシア3RSの、納車整備を開始しました。まずは定番のベルト廻りの作業から始めます。
用意した部品は
クーラントタンク・サーモスタット・ウォータポンプ
タイミングベルト一式・クランクプーリ
サーモスタットは、クリオの場合に多い症状として、バルブが開いた状態のままになり、オーバークール気味になります。
タンクの交換・サーモスタットの交換・ステージ1メンテナンス・ステージ3メンテナンスのインジェクタの取り外し
などの作業性を考慮し、同時に進めるべく一気に分解を行います。
ベルトに関しては、新車から未交換という割にはひび割れが少なかった事に驚きました。
ベルトのひび割れの進行ぶりに最近は驚くことが多いのですが、使用環境などによっても状態は様々ですね。
SSTによるカムロック・クランクロック・上死点検出を行い、各部を組替え完了です。
合せてオリジナルパーツの逸品 アルミクランクプーリ の装着も行います。
クリオに装着されている標準プーリの重さがなかなかな重量級の為、軽量品に交換するとエンジンの吹き上がりや
発進時の俊敏性が確実に向上するイチオシアイテムです。
引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto