フィアット ムルティプラ リフレッシュ作業の開始です。PART.2

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工場の奥のリフトに鎮座するシルバーのムルティプラは、今日も作業が進んでいます。
エンジン警告灯が点灯する症状を発していた為、トラブルシュートを行ったところムルティプラではお決まりのトラブル
ラムダセンサーの不具合が見つかりました。

簡単に緩んでくれないのが、この車の悪い所でして。大抵の場合は鋳物のエキマニにセンサーが固着してしまっています。
こうなると少々厄介ですが、エキマニを外す必要がでてきます。
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インテークマニホールを外し、キャタライザ周囲を分解し、マニホールドを外します。

その隙に、ウォータポンプも交換しておきます。
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普段は補器類とエキゾーストに隠れてしまい、作業性が悪いのですがここまで分解出来れば非常に容易に取り外せます。

そして、エキゾーストマニホールドをバーナーで加熱し、赤らんだところでゆっくりと緩めます。
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熱の力はすごいですね。こうするだけでいとも簡単に緩んでくれます。
ただし、めちゃくちゃ高温になっていますので、取り外す際は注意が必要です。
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その後は、エキマニ側のセンサー取り付け部のねじ山を修正します。
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ラムダセンサー専用のねじ山修正タップです。使用頻度は低いですが、無いと困るツールの一つです。

サスペンション及びブレーキ系統の分解も始まりました。
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一つ一つ、確実に進めていきます。

Written by Hashimoto

 

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