RENAULT CLIO3RS(ルノークリオ) サスペンションの性能左右差の発生

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先程のエアコンコンプレッサーを交換したクリオ3の隣で作業を待つクリオ3です。
今回は車検整備を含め、クラッチ機構とフライホイールに着手します。
着手前にはいつものサスペンションテスト一式を施工してから作業を始めます。
(クラッチ整備には足廻りも大幅に分解するので、完成後に何か不具合がみつかったらマズイですもんね)

今回のSDLサスペンションテストの結果が以下のグラフです。
591670768.153749
フロントの左右の動きがおかしいです。

こうなるとどちらが正常なのかが判断しづらいのですが、そういう時は過去の履歴データと照らし合わせます。
591670818.417800
右側に異常が出ているのが一目瞭然で判断出来ました。

この様に過去の履歴との照らし合わせが可能なのは、SDLテスタを長期的に使い続けるメリットの1つです。
人間の感性も大切ですが、やはりテスタを使用する事による数値化で揺るぎない結果を出す事は、
確実な整備のご提供をするうえで欠かせない事となっています。

今回はこれを機会に左右のフロントダンパーをオーバーホールする事になりました。

Written by Hashimoto

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