RENAULT KANGOO2(カングー2) レデューサ と V-UP16 の取り付け
カングー2 通称デカングー のお客様より、ステージ1メンテナンスのご依頼を頂きまして、それと同時施工で レデューサ&V-UP16 の2点も同時装着のご依頼を頂きました。以前はカングー1にお乗りでして、レデューサはその頃よりご利用いただいています。(正確にはブレラもお持ちですが、装着済みです)
一度味わうとその効果無しではいられなくなる、若干中毒症状の出るパーツです。
ツインカムエンジン搭載のカングーを始めとし、ルノーの場合全般的にですが取り付けが若干複雑です。特にデカングーはエンジンがバルクヘッドに埋もれるような形で搭載されている為作業性も悪いのです。
色々と分解しなくてはいけません。レデューサの取り付けは、ご自身で可能な難易度の車から、整備工場で無ければ取り付け不可能な車までいろいろと混在しています。ルノー系はお任せいただいた方が良いかと思いますので、取り付け作業はお任せくださいね。
なぜ、ここまで分解するのかと言いますと。
カムカバーに装着されるサブカバーに設けられた1.5mm程度の穴を埋める必要があるからです。ここはインテークマニホールドと繋がっています。
4mmのイモネジを挿入し、その後に接着剤で固めています。
レデューサ本体は、エアクリーナケース内にリードバルブが裸の状態で取付します。
なので、残念ながら取り付け後は見ることすらできません。
でもご安心を。見えなくても効果は同じですから。
V-UP16はステーを介して、装着できる良い場所がありました。
アルミステーは別売設定ですが、出来の良いステーです。同類商品のMSAも取り付けが可能です。
当社がV-UP16を取り付ける際に利用する2Pのカプラーセットもご入用の場合はお申し付けください。綺麗に繋げることができるので、仕上がりの見た目も良くなります。
ステーにぶら下がっている2Pカプラーは、ノーマル回路に戻すための物です。万が一V-UP16本体に異常が発生した場合、ノーマル復帰する事が可能になります。
レデューサで軽快に回るエンジンを。V-UP16でトルクアップを、お楽しみください。
Written by Hashimoto