作業中の洗浄風景
作業の進行と同時に洗浄作業に力を入れています。これはプジョー207のクラッチオーバーホールの際の洗浄風景です。
トランスミッション本体は、バッテリの下側に装着され、周囲にはエアクリーナダクトなど沢山の部品が装着されているため普段は影に隠れています。その為オイル汚れなどが蓄積します。
クラッチハウジング内はディスクのダストなどもあり、一層汚れは強く付着します。
洗剤を泡状にし汚れをしっかりと浮かせます。
その後スチーム洗浄にて汚れを一気に吹き飛ばします。
見違えるほどにピカピカになります。
その他の取り外した部品もトレント洗浄機を用いて、組み付け前に洗浄を行います。
手間は掛かりますが、組み付けの確実性を上げる事と、完成度を上げることに貢献します。
Written by Hashimoto