クリオ3 RS サスペンションメンテナンスの開始です Part.2
オーバーホールと仕様変更に出ていたビルシュタインのダンパーが戻ってきましたので、作業の再開です。
今回の内容は、ビルシュタインB14をベースとし、ダンパーストローク量に合せたバネレートの変更・そこに合せてダンパー減衰を変更、ダンパー内部の消耗箇所は修理を行う。というものです。昨年に、同じB14を用いて似たような作業も行いました。
今回はダンパーのバージョンアップも行う為、仕上がりが楽しみです。
交換したダンパー内部部品は、メタル・シャフト・エンドキャップです。
エンドキャップは、本来は画像のように樹脂製のキャップが備わります。バンプタッチ時の衝撃で壊れる事が多いのでメタル製のキャップに組替えています。
ダンパー以外の不具合箇所は、距離相応に複数ありました。
タイロッド・タイロッドエンド・ナックル下側のベアリングです。
特筆すべき点は、このナックルに装着するベアリングです。
これまでは、ナックル本体を交換していましたが、あまりに交換頻度が多いため、リペアパーツを入手しました。少しでも安価に修理を行います。
足廻り部品が、全て揃っていないので、続きはまた次回に。ビシッとした仕上がりに期待します。