695マセラティ リヤのタイヤの出面について考える 695-Part.2
週末にお預かりしたアバルト695エディツィオーネ マセラティです。
今回の作業内容には、ホイールスペーサの取り付けを含みます。なので何ミリを取り付けるかを考えるために眺めていると。あ、こりゃまずいな。。。な点に気付きました。
たまにある事例ですが、リヤのホイールの出面がホイールに対して左右で異なる事件です。
よく見ると分かりますよね?既にリヤ側には11.5mmのスペーサを取り付けています。
スペーサが付くとその状況が覿面に分かるようになります。
上の画像が左リヤ
下の画像が右リヤ
左は既にはみ出ていますよね。
これらも4輪アライメントの際に出来る限りの調整を行っていこうと思います。
ところで、当社の SessAホイールスペーサ 11.5mmをアバルトなどのリヤに装着する場合はコツがあります。
リヤのハブキャップを外し、移植する必要があります。
リヤハブセンターのキャップを取り外します。
このメタルキャップをスペーサ側に引っ越します。
勘合が甘い場合は、キャップの接着も必要です。
アライメントでどこまで詰めれるでしょうか。