エンジンの組み立てを始めました
ハードワーク山盛りです。
こちらも先日の106同様に超長期間のお待たせ車両です。
今のうちに出来る事を馬力かけて動かします。
ボーリング・ホーニングを終えたシリンダブロック。
シリンダホール下方に備わるノズルは、ピストンクーラと言って油圧によりオイルを噴射する為のノズルです。ここも新品に組み換え済みです。単体点検の出来ない部品ですので、こんなとこで油圧漏れを起こされちゃ困りますから。
バランス取り・表面処理・ラッピングの施されたクランクシャフト
汚れの全く無いエンジンパーツは、見ていて非常に気持ちが良い!
そして美しい!
メタルの収まるハウジングは、金属加工により生じるバリを手作業で整え、指先で撫でても痛くない優しい仕上げにしています。
ピストン&コンロッド
鍛造ピストン+H断面コンロッド もちろんフルフロー連結。
重量合わせ・バランス取りもバッチリです。
ビンビン回って下さい。願いを込めて組み付けます。