久々に施工 アバルトのESP機能を任意でカットするスイッチ
機械式LSDを装着したアバルト500には必ず付けておきたい追加機能です。
アバルト500には標準装備の電子トラクション制御が備わります。
駆動系統がノーマルの場合は、そこまでこの機能を必要とはしませんが、LSDで武装したとなると欲しいと
ころです。
タイヤの空転を検知し、ブレーキ制御とエンジン出力制御によりトラクションが掛りやすくするための便利
機能なのですが、モータースポーツでの使用時には逆効果となる事が多いです。
ブレーキの異常加熱や、パワーロスが懸念されます。
なので、ドライバーの意のままに走り込みたい!って時には任意でのデバイスカットが必要となります。
上の画像はヨーレートセンサーですが、ここに入る配線に小加工を施します。
切断したセンサー側の配線に、別体のスイッチを割り込ませます。
走行中にデバイスカットを行える。という事です。
(カットした機能を走行中に復帰させる事はできません。)
操作を行うと、車両側は異常を検知するため、警告が現れますが意図的なのでこれで良いのです。
得られる効果の割には、お手軽に施工が可能ですので、ご要望の際はご相談下さい。