ブレンボキャリパーのオーバーホールを行います アルファロメオ GTV
とてもキレイなGTVです。
オールペイント済で、オーナー様こだわりのカラーを纏っています。
純正設定の無い色にペイントを行った場合、なんとなくイメージがかわってしまうことがありがちなのですが、非常に上手にまとめていて違和感の無い仕上がりなんです。
年数経過により、ブレーキキャリパーのオーバーホール時期を迎えていますので、今回の車検整備に合せてキャリパーとパッド、ディスクローターをリフレッシュしたいと思います。
キャリパーは車両側から取り外し、分解します。
対向ピストン 4ポットキャリパーはブレンボ製です。
純正パーツとしては、供給の無いキャリパーシール&ブーツですが。。
なんと、在庫持っています。
しかもあらゆるブレンボキャリパーに対応出来るように、各サイズの設定と車種別サイズラインナップまで把握していますので、分解前にパーツの確認を行う事ができます。
分解したキャリパーは、シールとブーツ・ピストンを取り出し、その後は油路を含めシールの納まる溝などの点検を行い、トレントによる洗浄で細部まで徹底洗浄を行います。
各部を組替えて、給油も施工し、キャリパー単体の完成です。
新調するディスクロータは、ディクセルのスリッド入りをチョイスしました。
ディスク交換の際にスリッド入りを選択する年齢層がどんどん高くなっている気がします。
機能的にも、見た目的にも、断然良いので若い世代もこういうツボを押さえたパーツチョイスしていきましょうよ!