クリオ3RS サーモスタット原因のオーバークール そういう時期なんですね
このところ、取り上げることの多いクリオ&ルーテシア3RSですが、サーモスタットの不具合も非常に多くなっています。
以前にサーモスタット不良による、レヴリミットの変化についてお話ししましたね。
水温により、レヴリミットが変わっていては困ります。
さらに、これからの季節にサーモスタットが開きっぱなしですと、オーバークールにより室内のヒーターも効かなくなり、運転中に寒い思いをしなくてはいけなくなります。
今回のクリオは、過去記事を読んで、自身の車の不具合に気付いたそうです。
実際に外したものを見てみると。。。
外した時点で開いています。
パックリと開いていて、隙間から地面が見えます。
外気に触れることで、冷やされますので次第に閉じてはいきますが、明らかに早い段階で開いてしまっていた様です。
交換後は水温計の針が安定しました。
視覚的な不安も取り除けました。
クリオに限らず、ご自身の車の水温計の動きも一度ご確認下さい。
停車中に真ん中位を指し、走り始めると針がスーッと下がるようではサーモスタット不良の可能性が高いです。
開き始めが早いならまだマシですが、開かない場合はオーバーヒートしますので、非常に危険ですよ。
そういった意味でも、サーモスタット、定期交換部品ですね。