ABARTH・FIAT 500 ノーマルシート用 ローポジションアダプタのご紹介
「あったらいいな」を形にした商品が完成間近となりました。
サベルト純正シートに対応するローポジションアダプタは、ラテカマフレンドの
TRUCCO(トゥルッコ)さんがリリースしているのは既にお馴染みの事ですね。
チンクチェント乗りのお客様と、お話をする中でよく耳にするのが
「純正シートのポジションを下げたい」という内容でした。
レカロにするのが良いですね、という回答しか出来ていなかったのですが。。。
この度、マエカワエンジニアリングさんの発案で、製品化一歩手前のデモ品が
完成していました!
これは、アルミ加工・ワンオフパーツ製作の匠前川さん自身がアバルト500を購入し
自身が普段のアシとして使用する事で、気に入らないところを手直しするアイデアから
生まれた作品です。
これって、凄く大切なことでありまして。
ユーザー目線での物造りを実現するベストな方法だと思います。
早速、ローポジ化された純正シートに座らせてもらいました。
純正シートの場合、ペダルを上から踏み降ろすといった表現の当てはまるポジションでしたが
ローポジ化により、その角度が低くなり前方向へのペダル操作が可能になっています。
こちらは前川さんのアバルトのシートをサイドから確認した画像です。
対して、近くに居たツインエアーのシートをサイドから確認した画像です。
(右を見ても左を見てもチンクの居る工場、な事が多いです。)
サイドシルと、シートの隙間を見ると明らかに寸法が違うのが見て取れます。
純正シートレールにリベット留めされたブラケットを取り外し、専用ブラケットに交換します。
製品版は、アルマイト処理と、装着位置がレーザープリントされた物となります。
適合車種としては、アバルトのみならず純正シートの装着されているフィアット500全車
が対象となります。
金額の決定と、販売開始までしばらくお待ちください。