RENAULT WIND ワンオフサスペンション仕上がりました

制作開始の記事を遡ること、約3か月!長期戦に及びましたが、ようやく完成しました。

乗り味・車高 共にワンオフで無ければ成しえない結果に満足です。
製品単体の画像がありませんが、こちらがフロントストラット画像となります。
IMG_6391
フルタップ・全長調整式・減衰力固定式・フロントバネレートは7キロになりました。
トップマウントはスフェリカルアッパーマウントを使用しています。

こちらはリヤ側ダンパーとスプリング画像です。
IMG_6393
リヤも同じく全長調整式・減衰力固定式・リヤバネレートは4キロです。
ルノーのこの形状のリヤスイングアームの場合、スプリングセット位置が
レバー比の根元に近いため、スプリングレートと車高の問題が課題となります。
また、単純な計算式で求められるレートでは無く、レバー比に基づいたレートの
チョイスが必要となります。

4輪アライメントにより、応答性の優れたセッティングデータに近づけます。
素晴らしいサスペンションを装着していても、やはり最終仕上げの調整は大切です。
IMG_6387

世間では無理と言われることの多いのがリヤ側の調整です。
リヤがステアリングフィーリングのカギを握っているのですよ。
リヤを希望の数値に調整できなければ、応答性の良いフィーリングは成しえません。
IMG_6388

グッと低く身構えたウィンド素敵です。
インチダウンは正解でした!
IMG_6440 IMG_6444 IMG_6447
車を楽しむ為に、アシを決める事。とても大切なことです。

あらゆる選択肢をご用意して、ご相談お待ちしています。

関連記事