ルノーメガーヌ3 GT ブレーキの大径化進行中-2
先日のメガーヌエステートに使用する、ワンオフパーツが出来上がってきました。
フロントに大径ローターと、ブレンボキャリパーを装着するブラケットです。
ローターはそのままでは装着できないので、ハブとロータの間にも仕掛けがあります。
リヤも同じ大径ロータにしますので、オフセットブラケットを制作しています。
オフセット値の異なるロータですので、キャリパを遠のかせて、手前に装着するように設計しています。
車体側へのフィッティングを始めます。
本来のハブに対して、ロータを合わせると、サスペンションの一部にロータが干渉してしまいます。
足回り構造物かから、ロータを遠ざける工夫が必要です。
ハブとロータの間にスペーサを装着します。
車体側のハブセンターと、ホイール側のハブセンター、こららがしっかりと嵌合するように
ディスタンススペーサを制作し、辻褄を合わせます。
これにより、ロータが装着可能な状態となりました。
お気づきの方はわかると思います。
このロータはメガーヌ3RS用のdbaディスクロータです。
続いては、キャリパーブラケットです。
ここに、ブレンボキャリパーを装着します。
ホイール単体をフィッティングしてみましょう。
早くキャリパーを装着したいです!
リヤ側のブラケットです。
そして、ローターです。
ベアリング内蔵ローターですので、2ピース化は加工作業が大幅に増えるため断念しました。
あとは、現在ペイント中の前後ブレーキが仕上がれば一気に組み上げられます。