156GTA各部のリファイン作業-C
156GTAのブレーキキャリパの外観補修が終わりましたので、内部シールの交換を
行い、車輌に組み付けます。
キャリパーシールキットは、純正部品として供給される物と、そうでない物とがあります。
今回のGTAの場合、リヤキャリパーシールは純正供給品を用いています。
フロントのブレンボキャリパ用のシールキットは、純正供給されていない商品です。
最近ではラテン車にもブレンボ装着車輌が増えており、それらの全てが純正供給されません。
また、キャリパの形状・ピストンサイズもそれぞれ異なります。
当社では全てのサイズをデータ採取していますので、オーバーホールは可能です。
気になる方はご相談下さい。
キャリパシールキットの中でも最もお問い合わせの多い車種がアバルト500のノーマルキャリパです。
これに関しては随分と前に記事をご用意しています。
アバルト500のブレーキキャリパメンテナンス
Googleで「アバルト500 キャリパ」で検索すると、当社がトップに出ていました。びっくりです。
だからお問い合わせが当社に来るのですね。
車輌への取り付けと、ブレーキロータへの防錆処理が終わりました。
ブレンボキャリパは、やっぱり機能も外観もベストな状態で維持したいですね。