21万キロのアバルトは水漏れの修理


2年で4万キロ以上を、コンスタンスに走行されるアバルトにお乗りのお客様のお車です。
昨年は、気付けばタイミングベルトの交換距離を軽く過ぎている事もあり、焦った覚えがあります。

今回は「エンジン冷却水が派手に漏れている」という件でSOSのご連絡を頂きました。
前回りから、ダラダラと流れる冷却水。そういう場合の原因はラジエタである事が多いです。

余談ですが、分解をしている際にお宝発見。
ラジエタとターボ配管の間に転がっていました。


オイルフィラーキャップです。誰かが、何かのタイミングで落としたのでしょうか。洗浄して、お返しします。

せっかくの機会なので、今だから出来る事。これらも進めて行きます。
ラジエタのロワーホース。ゴムと樹脂の部品ですから経年劣化は発生します。

新しいロワーホースを取り寄せ、弊社オリジナルのアルミパーツを使って組み換えを行います。


純正品の耐久性は高いので、この部分が破損する例は未だ見た事がありませんが、樹脂部品ですからね。
「備えあれば憂いなし」高耐久品に組み替えて安心をご提供します。
Written by Hashimoto

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