ベルランゴへのEDLC BOX 取付け
インプレッションを頂きました


シトロエン・ベルランゴ1.5Lディーゼルに EDLC BOX GAIN DRIVE の取付けをご依頼頂き、その後のご感想を頂戴しました。
取付時の記事など、前回と被る部分はありますが改めてご紹介をさせて頂きます。

プラス側の接続は、バッテリターミナルにM6端子で接続。

ステージ1メンテナンスを施行済の車輌ですので、ターミナルへの接続が可能でした。
そうで無い車輌への取付の場合、若干の工夫や取付位置の思考は必要になるかもしれません。

正しい位置に取付を行なわなければ、車輌側へダーメジを及ぼす事も考えられますので、確実な取付を心掛けましょう。
仮に、ターミナルがノーマルのベルランゴ・リフター・ドブロへの取付の場合は、バッテリ前に位置するフューズボックスの端子を使用出来そうです。

EDLC BOX GAIN DRIVEは、プラス電源に介入すればOKなのですが、出来れば常時電源のラインへの取付を推奨します。
特にディーゼルエンジンの場合、グロープラグの熱入れ起動時間が必要ですので、エンジン始動前のグロー暖機に少なからず貢献すると思っています。
現代のディーゼルエンジンは、様々なシステムが改良されグロー暖機も一瞬で完了する様にはなりました。
しかしながら、真冬の冷間時はエンジンスタートボタンを押した後、数秒間はセルモータが回りません。おそらくグロープラグへの通電~暖機を行なっていると予想しています。

アースポイントはとても分かり易いです。
指さした箇所に2箇所の既存アースポイントが用意されているので、コチラへの接続が最善かと思います。
最近のプジョー・シトロエンの流れですね。ここにアースポイントが設けられている車輌が多いです。


本体はフューズボックスの蓋へ貼り付け固定を行ないます。

EDLCを自動車に取り付ける場合、様々な電気システムの作動に対しての不足を補う事が目的であり、効果を果たし、それが体感として現れます。
私たちが取付を行ない、試運転をする中で気付く変化は多々ありますが、ユーザー目線でのご意見を現在募っています。

~今回のベルランゴへの取付後に、お客様よりご感想を頂きました~

装着して一番感じるのは変速のシフトアップが劇的に変わったことです。

通勤の一般道でも5速まではスムーズにシフトアップして気持ち良く走れます。

21号線のような大通りではちょっとアクセルを踏むと7速までアップします。

今までギアが7速に入るのは高速道路走行時にしかなかったと思います。

ベルランゴは決してスピード走行を楽しむ車ではありませんが、数々のレッドポイント流カスタムでとても安定したスポーツ走行ができる車となり満足しています。

ご意見に対して共感出来るのが、オートマチックトランスミッションの制御が格段に賢くなる事です。
先日に124スパイダーのATモデルに装着した際も同様に感じました。
エンジン性能向上により、トルク値が向上・それによりECU内での処理で早めのシフトアップが可能になる。
さらに、ATソレノイドの作動をEDLCが補助し、賢く・素早い、スムーズな変速が可能になる。

この先のEDLCによる新たな発見がとても楽しみです。
Written by Hashimoto

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