カングー3 [7EDC 1.3ターボ] とEDLCのマッチング検証
弊社のデモカー カングー1.3 ターボ にEDLC BOX GAIN DRIVE をセットアップし、その変化を休暇中に検証!
EDLCが効かない訳の無いエンジンですからね。
以下 諸元引用
- エンジンタイプ:ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒 DOHC16バルブ
- 総排気量:1.333L
- 最高出力:96kW(131ps)/5,000rpm
- 最大トルク:240N・m(24.5kgm)/1,600rpm
- トランスミッション:電子制御7速AT(7EDC)
- 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン直噴にデュアルクラッチ式ミッション。
電気を沢山欲しがる機械制御ですので、欲しいところに直ぐに電気をお届けするEDLCはきっと良い仕事をするはず!カングー3、良い車であるものの、工場通信に登場する機会が少ないのに理由がありまして。
「出来が良すぎて、言い方換えると普通過ぎる。突き出た個性を見い出せない」
すみません、私個人の意見です。
楽しむたための整備やアップグレードの理念が、あまり反映されないのがカングー3だと勝手に思っています。反面、乗れば・使えば、めちゃくちゃ安心で、快適、そして運転がラク。
言い換えるとジャパニーズカーみたい。
スライドドアが手動式である事が、唯一の欧州車的、それ以外は非常に優等生の1台です。すでにV-UP16とMSAをセットアップ済みの車輛であるため、市販車と比べるとすこぶる元気であります。
そこに GAIN DRIVEを プラスし、一層スペシャルな仕様に仕立てます。
期待する効果は、ミッション制御への効果反映です。
賢くて、変哲のないミッションに、なにかしらの楽しさと心躍るアクセントを感じる事が出来ないかな~っと。期待しています。
そこに効けば、現行のルノー車の殆どにお勧めできますからね。
アルピーヌもルーテシアもメガーヌも皆同じです。あとはエンジンフィーリングに、心躍る直観的なファクターがプラスできないかと。
シティドライブからハイウェイでインスピレーションを沸かせてきます。
今年も1年、工場通信のご愛読をありがとうございました。
皆様から「いつも見てます」や「いつ書いてるの?大変ですよね」「参考にしてます」などお声かけ頂く事が多く、その言葉は紛れもなくこの継続の励みに繋がっています。ほぼ毎日の投稿ですので記事数は年間365強となる計算。本当はもっと伝えたい事があり、記事に出来ていない内容は盛り沢山であります。
行う事が盛りだくさんだった2024年、あっという間に過ぎ去る1年でした。2025年はどんな作業に力を入れようか、閃きのチャンスを逃さず、輝く一年にしたいと思います。Written by Hashimoto