EDLC box GAIN DRIVE 取付1号車はプジョーリフター
発売開始をしました新商品 「EDLC box GAIN DRIVE」のお取り付け1号車のご来店です。
発売前の試着にて好感触を感じて頂き、発売開始に合わせて取り付けご依頼を頂きました。
GAIN DRIVE本体の取付はいたって簡単。
プラスとマイナスをそれぞれ正しく結線すれば良いのですが、注意すべき点をお知らせします。
GAIN DRIVE本体からは、3本の配線が生えています。
2本はプラスへ、1本はマイナスへ接続します。
EDLCの特性上、特筆すべき点は充電と放電が超高速である事。
そのため、出荷状態の 0V 時にメインハーネスのプラスに電源を供給すると、130Aもの大電流が流れます。
その際は破損する事はありませんが、本体ケーブルに備わるフューズ 30A が破断します。
それを防ぐために、サブハーネスに先に通電を行います。
手順としては、フューズを抜いた2本のプラス線をプラス電源を供給できる箇所に接続します。
弊社の場合はバッテリターミナルを交換している車両ばかりですので、バッテリターミナルのナットなどを使って固定します。
(純正ターミナルの場合はボルトが無い為、ターミナルを変更するか、別の場所へ接続する必要があります。)
続いて、アースポイントへアース線を接続します。
その後、サブハーネスに10Aのフューズ(赤)を差し込みます。
この後、10分間の充電時間を設けます。サブハーネスは充電用のケーブルとなっており、EDLCに対してじっくりスローに電圧を供給します。
(セットアップ時間短縮の場合は、予備バッテリなどにより先にGAIN DRIVEに充電を行っておきます。)
充電が完了すれば、メインハーネスに30Aのフューズ(緑)を差し込みます。
本体は、取り付け易く整備性を妨げない箇所に固定して下さい。
各ケーブル類を固定すれば作業は完了。
電気の流れる速度をEDLCの特性で向上させ、電圧を必要とする対象物に瞬時に届ける。
それにより様々な効果を感じる事が出来る EDLC BOX GAIN DRIVE お勧めです!
Written by Hashimoto