ルーテシア3RS MCB&アクラボ ダブルセットアップ
フロントセクションへのMCBセットアップを完了し、リヤセクションを進めて行きます。
リヤセクションについては、バンパーを外すのでは無く、ディフューザパネルをゴッソリと取り外す事からスタートします。
テールサイレンサは、ディフューザの中にすっぽりと隠れているために普段は見ることができません。
パネルを取り外す事で、その姿が顔をのぞかせます。
結構大きいのですよね、サイズ感が。そしてなかなか重たい!
リヤセクションの最後端部に備わるため、この部分の重量軽減は、運動神経の向上にも貢献します。
アクラポヴィッチのエキゾーストシステムを装着しますので、MCBのセット前に先ずは大きなサイレンサーを取り外します。
そして、ブラケットの固定。
既存ボルトを使って、共締めで固定します。
2分割構造のブラケットにより、強度確保も考慮し設計しています。
フロントの事を思えば、リヤ側は取付がとても施行しやすいです。
そしてアクラポサイレサーの取付。
テールエンドのデザインは、ディフューザ側に備わるためにサイレンサー自体の出口形状はシンプルです。
そして、重量も軽く仕上がっており、コーナリング時にリヤに及ぶ遠心力の緩和に期待出来ます。
今回取り付けているのは、センターサイレンサーまでをセットにした「エヴォリューション リンクパイプ セット」です。
別の設定として、テールエンドのみを交換する「スリップオン ライン」の設定も有り。
アクラポの特徴として特筆すべき点は「心地よい音が、室内に丁度良く響く事に加え、外部への音量は抑えていること」です。
スロットルペダルを踏み込むととても気持ちの良い音が、室内空間に響き渡ります。
ついつい踏み込んでしまうので、取付直後は燃費が悪化するのですよね。
MCBとアクラポ どちらも五感に効く体感型アップグレードと呼べるパーツです!
Written by Hashimoto