CITROEN AX GTi クラッチ系統トラブル
ちょっと懐かしい車、シトロエンAXです。
懐かしいですが、オーナーはラテンフェスタ・スーパー1400トロフィーの常連さんです。
ちょっと旧い車は、電子デバイスが少なく、車も軽いのでモータースポーツ向きなんです。
自走で辿り着きましたが、クラッチの内部状態がかなり危ない状態でした。
あと数キロで自走不能になっていたはずです。
降ろしたトランスミッションを洗浄し、内部をチェックしていると。。
レリーズ・フォークレバーにクラックがあるじゃないですか。
このタイプのトランスミションは数え切れぬほど整備してきましたが、このケースは初めてです。
あと少しでポッキリと折れていますね。
よかったです。間に合って。
今回は、クラッチの容量アップをするので、純正のクラッチでは無く(AXのクラッチは小さいです。)
106用を流用して組み込みます。
フライホールは当社オリジナル品を使用しますが、それでも若干の重量アップとなりますが
若干ですので良しとしましょう。
イタフラ車でモータースポーツを楽しみたい方、ご相談下さい!