レーザー墨出しを使って、サスペンションの曲がりを点検


LSDの組み付けを行った106 ラリー16。
試運転の際に少し気になる事があり、リフトアップを行い各部の点検を行っています。

心配したのは、サスペンション・アーム類の曲がりについて。
目視では確証をし辛いので、何か良い方法は無いものか探っていたところ、レーザー墨出し器を使ってみることに。

先ず、車両の中心(前から後ろ)にレーザーを照射します。

中心を明確に照射し、横方向のレーザーを点検対象部に照射します。
今回はロワアームの曲がりを疑っていますので、ロワアームの先端・中心部を目標に照射。

こちらは右フロント・ロワアームの先端です。

そしてこちらは左フロント・ロワアームの先端です。

照射位置が左右で異なる事が確認できました。
左フロント・ロワアームが後退していると判断できます。

初めて使うレーザー隅出し器でしたが、明確に確認を行う事ができました。
ロワアーム交換のご案内をさせて頂こうと思います。
Written by Hashimoto

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